令和3年度 卒園された保護者の皆様からの声_ 1

2022/12/01保護者さまの声

令和4年3月18日 卒園児母

こばと幼稚園には、ぴよこクラブから始まり、お世話になって、早いもので4年が経ちました。まだまだ心配はあるものの、息子は、私の想像より成長し、このたび、無事に卒園を迎えることを嬉しく思います。そして、4年間温かく見守って下さった先生方、職員の方々に、心から感謝いたします。

 

4年前、牛久市に引っ越しできたばかりの我が家にとって、こばと幼稚園が牛久市での初めてのコミュニティでした。引っ込み思案、人見知りの息子(私も。)が少しでも慣れるようにと、ぴよこクラブに参加をしましたが、案の定息子は、私と離れた途端泣き始め、なかなか離れることができませんでした。私の方が挫けそうになるたび、ぴよこクラブの先生方には、温かい言葉をかけていただき、本当に気持ちが楽になったのを思い出します。

不安と希望を胸に迎えた年少組での生活の始まりは、今思えば、息子にとっては、これから待つ楽しい幼稚園生活へ向けての最初の試練だったのかもしれません。毎朝なぜかよく泣き、毎日後ろ髪を引かれる思いでした。

しかし、ある日を境に、一度も泣くことはなくなりました。幼稚園でお友だちや先生と過ごす楽しさが、息子の不安な気持ちを超えたのだと思います。今では、『今日は、〇〇君と遊んだよ』『先生とこんなこと話したよ』と笑顔で話します。朝も早く幼稚園に行きたい息子に急かされてバタバタと慌てて出発準備をし、幼稚園に向かうようになりました。なかでも1番びっくりしたことは、年長組から始まったペップ保育でのことです。ペップ保育があった日は、いつも以上に、その日聞いたお話を私に話してくれました。ある日『自分の夢を言ったんだよ』と、とても嬉しそうに話してくれました。先生に伺うと、手を挙げてみんなの前で発表したとのことでした。あんな引っ込み思案の息子が、みんなの前で発表したとは、とても驚きましたが、それ以上に嬉しく思いました。

このように、沢山のお友だち、先生方との関わり、幼稚園での日々の生活を通して、息子は、大きくなりました。良いことをした時は、沢山ほめてくれ、間違ったことをした時は、しっかりしかってくれ、あらゆる場面で挑戦するチャンスや勇気をくれた先生方。いつも一緒に遊んだり、近くで励ましてくれたお友だち。ここには書ききれないほど、沢山助けて頂きました。

気づけば、入園した時は、ブカブカだった制服が、今では小さくなるほど、身体は成長し、『嘘はつきません、なんにでも挑戦し、最後まであきらめません、』と、息子が口ずさむ『こばとっ子の約束』の言葉ひとつひとつがしっくりくるほど、心も成長したように感じます。

『コロナ』という大変な状況と共に過ごした年中、年長組の2年間は、行事はもとより、当たり前だった毎日の登園さえできない期間もあった中、先生方や職員の方々の多大なご尽力のおかげで、子どもたちは、たくさんの体験をさせて頂くことができました。

最後に、これまで支えてくださった担任の先生をはじめ、こばと幼稚園の先生方、職員の方々、保護者の方々、こばと幼稚園で過ごしたお友だちの皆さんに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

園の日常やお知らせなど
FacebookやInstagramで
ご紹介しています。

こばと幼稚園のInstagram

YouTubeチャンネルで主な行事のダイジェスト動画を配信中!
保護者の方は専用ページでロングバージョンをご覧いただけます。


ページのトップへ戻る