令和４年１月２日 新入園児母
コロナ禍での我が家の幼稚園選びは、申し込み直前まで悩みに悩みました。
他の幼稚園もいくつか見学し、どういう所へ我が子を通わせたいのか、ようやく見え始めてきたのはぴよこクラブの一学期も終わり頃と遅めでした。
ぴよこクラブでは、子ども自身に何でもやらせ、時には厳しく導き、見守るという姿勢を教わりました。
常に整理整頓された安全で清潔感のある教室で、先生方が一人一人子どもたちのことをよく見て、良い所をいっぱい褒めてくださることに感心しました。
トイレを二人がかりで清掃、点検されている様子をお見かけし、おやつの時間の前にはテーブルをきちんと消毒して拭いてくださること、細やかな気配りと隅々まで管理が行き届いていることが目に見え、安心して子どもを預けられると実感することができました。
お勉強や運動などに特に力を入れて欲しいという希望があるわけではなく、あえてこばと幼稚園に入れる必要はあるのか？と自答自問することもありました。
しかし、カリュキラム云々よりも、そこにいらっしゃる先生方の姿勢と園のしっかりとした管理体制が、こばと幼稚園を選んだ一番の理由です。
早生まれでなかなか母子分離できない時、お母さんが焦らなくて大丈夫ですよとあたたかく見守ってくださり、親子共々に細やかな気配りと、声がけをして真剣に向き合ってくださるちえみ先生、いつもハツラツとした和田先生が、お母さん大丈夫ですよ！とおっしゃれば不安も吹き飛びました。愛情いっぱいに子どもたちに優しい眼差しを向けてくださる佐山先生、これら3名の先生方の絶妙なバランスも素晴らしく思いました。また、絵本の読み聞かせの際、親の側から離れられず、前に出てお友だちと一緒に椅子を並べて見ることのできなかった我が子をいとも簡単に導いてくださった臨時で来られていた片野先生、初めて我が子がお友だちと背中を並べている姿を見られた時の気持ちは忘れることができません。
こんな頼もしい先生がぴよこクラブを巣立ち幼稚園の方へ行ってもいらっしゃると思うと、とても心強く思います。
心配なことを並べたらキリがありませんが、これから始まるこばと幼稚園での日々が子どもにとって楽しいものになります様願っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
