令和5年4月9日 卒園児母
「うちの子はついていけるかな?」「みんなと同じように体操ができるようになるのかな?」と、こばと幼稚園に通わせようと思った親なら少なからず頭をよぎるであろうこの言葉が、なぜか私や主人の頭をよぎることもなく、姉が通っていたという安心感もあり、何の迷いもなくこばと幼稚園へ入園することを決めました。
先日の夢フェスタでは、力強いジャンプで跳び箱を跳び、しなやかにアザラシ回転をし、しっかりバランスをとりながら逆立ち歩きをする姿を見せてくれ、感無量でした。決して運動が得意ではない娘。思い返せば、娘がはじめて寝返りをしたのは生後7ヶ月!身体の使い方をマスターするのが少しだけ(いや、だいぶ?)ゆっくりでした。「みんなと同じように体操ができるようになるのかな?」なんて入園前に頭をよぎっていたならば、入園を躊躇していたかもしれません。幼稚園で前回転や立ちブリッジなどができるようになったのもだいぶゆっくりでした。「できるようになるのかな」と何度も思いました。でもその度に、要らぬ心配してごめんね、と思わせてくれるほど、できるようになるまで地道に努力できる娘の姿がありました。こばと幼稚園で過ごした3年間で学んだ、日々の積み重ねの大切さ、最後まで諦めない気持ちや、やればできるという自信は、これからどんな困難に出くわしても、娘を助けてくれる1番の味方になってくれると思います。
娘は本当にこばと幼稚園の先生方が大好きでした。優しく、時に力強く、背中を押していただき、本当にありがとうございました。
「1年生になっても頑張ります! 娘より」