令和5年4月3日 卒園児母
入園する約1年前にこばと幼稚園の見学をさせてもらった日の事を、卒園した今でも昨日の事のようによく覚えています。園に足を踏み入れると先生方や園児たちの礼儀正しく元気な挨拶をする姿や、ご紹介頂いた夢育に真剣に取り組む園児たちの姿、その夢育のレベルの高さに驚くばかりでした。そして、我が子もこばと幼稚園児の子供たちのように成長していくのかなぁと期待が高まり入園を待ち遠しく思っておりました。
入園すると年少から本読み平仮名数字の書きや鍵盤ハーモニカ、体操にかけっこ、お箸を使っての給食、自分でお着替え、鉛筆の持ち方から柔軟の基礎など…ここには挙げきれない程、日々多くの学びと経験をさせてもらいました。先生方の1人1人に寄り添った声かけや、出来るようになっていく過程の子供たちの変化をよく見守って下さり、それを保護者にも伝えて共有して下さったりと、沢山の愛情と情熱を持って指導して頂けたおかげさまで、心身共に大変頼もしくたくましく成長を感じる事が出来た3年間でした。
我が子の場合は体操が大大大好きで、それはもう年がら年中どこででも逆立ち練習をしていたなと思います。好きなことを思いきり楽しみ、自信に繋がる場面をたくさん作って下さった先生方の日々のサポートに大変感謝しています。
また、やや苦手と思われた読み書きや鍵盤等も日々少しづつ取組む積み重ねによって、どんな事にも挑戦する力、出来ると信じて諦めない心、毎日練習してできるようになる事の面白さ等、これからの人生に大切な学びを会得出来る素晴らしい環境の中で日々を送れた事が今日の健やかな成長に繋がっていると感じます。
入園説明会で園長先生が、「3年後にこばと幼稚園を選んで良かったと思える教育(夢育)を提供していきます」とおっしゃっておりました。まさに、人生の基盤となる幼児期の、質の高い教育環境にあるこばと幼稚園に我が子を託す事が出来て本当に良かったと思っています。
入園前の見学で感じた衝撃に近い感動は、我が子の卒園とともに蘇り、幼稚園生活は期待以上の感動の場面をいくつも私たちにもたらしてくれました。
子供たちの『出来る』を信じて共に成長の日々を歩んで下さった先生方、そして、子供たちの未来の為に進化し続ける夢育を追究される園長先生には脱帽としか言いようがなく、感謝の気持ちでいっぱいです。
卒園後、成人して幼稚園時代を振り返る時が来た時に、人生の中でかけがえのない尊い日々を過ごせた事がとても誇らしく、一生の宝物となると大袈裟でなく確信しております。数々の挑戦と笑顔の瞬間を支え導いて下さり、本当にありがとうございました。