令和4年3月18日 卒園児母
こばと幼稚園に通い、大きく成長した息子。一番それを実感したのは、最後の夢フェスタに向けて体操の練習をしているときの息子の一言です。何度も失敗しながらも新しい技を毎日練習している彼。「何でそんなに頑張れるの?」何気なく聞いてみたら、彼は「できないのが楽しい。できるようになるのが楽しいんだよ。」と教えてくれました。すごいなと感心しました。こばと幼稚園はどんどん新しい課題を提示してくれて、それをこなしていくことで“できないのが楽しい“を見つけたのだと思います。先生と話をすると、「こんなことを頑張ってました。」「こうするといいよって話をしました。」と成果だけでなく過程を大切に声かけをしてくれているのが伝わりました。子供たちひとりひとりをきちんと見てくれて声をかけてくれて、それが彼らの力になっていると思います。思い返せば、彼はいつも努力していました。年少のときは、バスを待つ間にかけっこの練習、年中からは毎朝登園前にそろばんの練習、年長では帰宅後に柔軟、体操、縄跳び。運動会や夢フェスタ前は特に練習に熱が入りました。「できるようになるのが楽しい。」「できたら先生に見せたい。」「お友だちにすごーい!っていってもらえる」といつも頑張っていました。継続して頑張る力と、頑張れた自信。それは彼にとってものすごく大きな糧になると思います。私もそんな彼の頑張りを一番近くで応援できて、本当に毎日楽しかったです。
先生方、お友だちには本当に感謝です。「幼稚園に行きたくないなぁ」と言っていた彼が、行ったら行ったでニコニコで楽しく毎日過ごせたのは、周りのみんなのおかげです。本当にありがとうございました。
4月から小学生。うまくいくことも挫折することもあると思いますが、お友だちと助け合いながら、幼稚園で学んだ「できない楽しさ」や「できた喜び」を感じて、楽しめるといいなと思います。
3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。