卒園児母
3年前の入園式。クラスの記念写真を撮る際、緊張から椅子に座れずに園庭の砂をいじっていた息子の姿が、今でも鮮明に思い出されます。保育参観の日には、母が帰る寂しさから上靴のまま外を走り回ってしまうこともありました。そんな、最も手がかかり、親としても戸惑いの多かった年少期を根気強く支えてくださった担任の稲葉先生のおかげで、息子は年中へ上がる頃には、落ち着いて園生活を送れるまでに成長することができました。
年中、年長と2年にわたりお世話になった村上先生は、常に「まっすぐで全力」な指導を貫いてくださいました。ダメなことはなぜダメなのかを、子供の心に届く言葉で熱心に説き、良いことをすれば自分のことのように全力で褒め、頑張っている時には誰よりも熱く応援し、サポートしてくださいました。日々の連絡の中で、我が子の頑張りを自分のことのように喜んで報告してくださる先生の姿に、親である私自身もどれほど励まされたか分かりません。
先生が繰り返し教えてくださったのは、「コツコツ努力する大切さ」と「最後まで諦めない心」でした。その教えが結実したのが、運動会のリレーでした。大差をつけられてからの大逆転劇は、まるでドラマを見ているようでしたが、そこには子供たちの「絶対に諦めない」という強い意志が溢れていました。先生のご指導がいかに深く、子供たちの心に届いていたかを確信した瞬間でした。
大きな行事のたびに先生が流された涙。それは、子供たちのため、どれほどの努力を重ね、どれだけ真剣に向き合ってこられたかの証であったと感じます。
園長先生をはじめ、全ての先生方の熱い思いに包まれた3年間でした。これほどまでに素敵な先生に出会い、情熱あふれるご指導をいただけたことに、感謝の念に堪えません。
こばと幼稚園で育んだ強い心は、これからの息子の人生において、大きな力となっていくはずです。
息子をこばと幼稚園に通わせて本当に良かったです。3年間ありがとうございました!





